ダイヤモンドのグレード

結婚指輪

ダイヤモンドを婚約指輪に選ぽうとするとき、購入方法の目安として、4Cがあることが雑誌などでも盛んに紹介されています。4Cとはダイヤモンドの4つの評価基準を表わし、いずれも頭文字がCであることから名づけられたもの。カラー、クラリティ、カット、そしてカラットです。現在それぞれの基準は細かいグレードに分けられていて、グレードが高くなるほど、購入価格は高くなっていくように設定されています。

せっかくの婚約指輪です。できる限り4Cそれぞれの基準のなかで、高いグレードのものを選びたいと考えてしまうのも無理はありません。でも、それぞれグレードを限定すると、選択の幅が狭まってしまいます。その結果、決められた予算のなかでは、ダイヤモンドが、どんん小粒になってしまいます。

「ダイヤが小粒でも、質の良いもののほうがいいのでは?」と感じる人がいるかもしれません。それに、小粒でも、指にはめてみたら、とてもきれいだったからOKと思う人もいるでしょう。でも、10年後、20年後はどうでしょう。

大柄な人、華容な体で細い指先の女性でも、やがて出産を経て体型は変化していきます。現在よりも大柄になったり、指先が太くなってしまったとき、小粒のダイヤモンドリングは少し物足りなく感じたりします。すると、婚約指輪を身につけなくなり、思い出はタンスの肥やしになってしまうのです。

かつて、ダイヤモンドは黄色みを帯びているのか、それとも透明感が強いのか、キズが確認できるかどうかくらいで、あまり細かい見分け方をしませんでした。現在は、4Cをチェックすることにより、ダイヤモンドの品質が明確にわかるようになりました。でも、時としてグレードにこだわりすぎるようになってしまい、本来の意味を見失ってしまっている場合もあります。

新しい常識として、カラーはD、E、F、Gクラスという過去の常識を捨て、E、I、J、Kクラス、クラリテイはSIクラス、カットはGoodくらいでも、肉眼で見た場合はそれほど差を感じないと覚えましょう。このくらいのクラスのダイヤモンドで、できるだけ大粒のダイヤモンドを選ぶよう心がけるのです。専門家でも見分けが微妙なHカラー、顕微鏡で10倍に拡大しなければ発見できないキズにこだわる必要はありません。ダイヤモンドを婚約指輪として選ぼうとするとき、4Cというグレードを活用しつつも、全面的に依存するのは感心しません。グレード至上主義に染まることのないよう、心がけてください。

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