実際に、自分の人生を振り返ってみる

自分が実際に経験したこと、長い目で見るならばつまり「自分の人生」と寸分違わず同じような経験を送る他人というものは存在しないと言えるでしょう。その中から、今まで気づかなかった自分の特色や独自性の強い体験などがあれば、自費出版として発表するための自分史が充実することでしょう。

まず、冒頭からも述べているように自分の人生を思い返して見てください。各時代ごとに、その時代を象徴するかのような体験だったり、まさに自分にしか起こり得なかった経験などであったりが思い出されるはずです。何度も自分の人生を見返すことによって、さらに先の時代を生きていく上での情報が得られることもあるでしょう。そして、自分という存在が確かにそこにあったのだという証拠にもなります。

あるいは、家族のことを深く掘り下げて調べることも有用かと思います。自分のことでさえ、振り返らないと気づかなかったことがあるのなら、両親のこととなればさらに知り得なかった情報ばかり見つけられるかもしれません。それが自分に関係することであれば自分史の1ページになります。さらに上の世代、祖父母ともなればなおさらです。

長い間、自分が関わってきた趣味のような領域がある場合は、その分野について総括する意味でもひとまとめにしてみるという作業をすれば、自分を客観的に知るための大いに貴重な機会となるかもしれません。

また、こういった事柄ひとつひとつにおいて、早速文章としてまとめてみてもいいでしょう。創作意欲が湧き上がったり、いかにして自分史をまとめていけばいいかという方向性が定まったりするかもしれません。