自費出版をする上で、何を書けばいいのか

もし自費出版をしたいと思っても、なにぶん初めてのことなので何を書けばいいのかわからない、何から手を付ければいいのかわからない、ということが多々あるかと思います。そういった場合に、「自分史」について書いてみるというのはどうでしょうか。自分が生きてきた経験というものは、何かしらの特徴的な側面を持ちうるものであり、さらに後の時代に伝えていくべき人生の哲学をも内包しているものです。

以前、ある小説家がとある場所で開かれた公演にて、自分史について語ったことがありました。そこでは、自分史において語られること、または自分史について語ることでどのようなことがわかるか、について以下のような事柄を挙げています。

・自己の人生を客観的に振り返ることで、現時点の自分がどのようであるかを示せる。
・後々の世代に対して、何か言い伝え残すことがあるかもしれない。
・何か独特な体験をしてきたのであれば、その事実を自分だけの言葉でわかりやすく残すことができる。
・自分だけの人生を通して振り返ることで、人間とは何かというような命題と向き合える。
・歴史の証人として、自分が生きてきた時代がどのようなものであったかを証言し、未来へ伝えることができる。
・実りある人生を生きていくには、どういったアプローチをすることが自分に適しているのかなど、さらなる将来への展開が見えてくる。下の世代に参考にしてもらうこともできる。
・後悔がないよう人生を過ごすためには、どういったことを心がけ活動していくべきかがわかる。
ご覧の通り、自分がどんな文化を持って生きてきたのかがわかり、それを千差万別な形式で表現することが可能だということがわかるかと思います。